山陰本線

梅小路機関区

梅小路からのドラフトの音を聞きながら育ち、暇があれば煙と遊んだ私にとって、梅小路機関区といえば、働く機関車達が生きていた梅小路です。決して、梅小路蒸気機関車館ではありません。
ただ、蒸気機関車館として梅小路が今も生き続けてくれていることは、嬉しい限りです。

C11









C1196は、いつも機関区内のどこかで頑張っていたのですが・・・








お疲れさまでした。


8620

初めて梅小路に行った時に休車とはいえ8620型を見たときは感動でした。
この88638はその後休車が解け、奈良区に転属し長らえました。写真は、移動直前の姿だと思います。



28698はそのまま廃車に、48635は88638と交代に奈良から来てしばらく梅小路にいましたが、やがて廃車になりました。






C57

庫で休むC57達。










夕方の通勤列車を引くために、出区待ちのC57。









この位置に留められたてしまうと、残念ながら・・・・。
後ろの転車台にDD54が乗っているのが象徴的です。
各地からDD54推進軸の欠陥で振替用に集められたC57が去っていった頃に、写真を撮り始めました。このころ梅小路のC57は5、15、39、89、127、190の6両でした。転属して生きながらえたカマも順次廃車になりました。ただ梅区を去った127号機の元気な姿を鹿児島の地で見たときは、感激でした。


D51

D51463は福知山区で唯一集煙装置を付けていなかったので、中学の校舎から見て確認できました。(左)
初めて見たときは、変な機関車って思いましたが、天賞堂のモデルになってしまいました。(右)





福知山のD51とは相性があって、D51527やD51708は、2回ほどしか出会わなかったように思います。








戦時型のD511008。








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